大腸憩室炎(入院11日目)

2013年5月20日(月)

 入院11日目。今日から流動食開始のはずが、主治医(院長なんだけど)が勘違いしたらしく明日からのスタートに変更。食事ができないことに然程の苦痛は感じないのだけれど、これで退院が1日延びると考えると苛立ちを覚える。医師の発言には責任を持って欲しい。

 結局、明日から流動食になるらしいのだが、看護師曰く、まずはじめは文字通りの流動食でオモユ?、いわゆる糊状の食物を出されるらしい。それで様子を見て、下痢や嘔吐がなければ徐々に3分粥、5分粥と固形度を上げていくという。そんな悠長なことしてられないから、一日でも早く食事を始めたかったのに・・・と、改めて憤る。

 一方、病状はというと、自覚症状はほとんどない。ただし、お通じは依然として頻繁で無色透明な水状のものが排泄される。また、医師や看護師の触診によれば、左下腹部の一番炎症が大きかった部分は、相変わらず硬い状態にある。これは自分で触っても分かるが、もともとそんなもんじゃねえの?とも思える。

 更に気がかりなのは、やはり看護師からセカンドオピニオンを勧められること。あれからも断続的に勧められているが、内視鏡検査時の写真にはポリープとも見えるものが写っているのだそうだ。ここの院長は老齢でもあるし、最新の情報や医療を持って改めてしっかり検査すべきというのが看護師有志の見解らしい。この病院って大丈夫なのか・・・という思いは禁じえないが、まあ、アドバイスは大事にしようと思う。幸い、来月に定期健康診断が予定されているので、その際にでも改めて大腸内視鏡検査を希望するつもりだ。

 明日はいよいよ12日振りの経口食だ。ぜんぜんワクワクしないけど、腹痛や嘔吐にならないことを祈ろう。

 

(今日の治療)

 昨日と同じなので記載省略。

 

 夕方、嫁さんと子供たちが面会に来た。セカンドオピニオンの件がズッシリと重くのしかかる。仕事なんかよりも家族の幸せのこと、自分の健康のことを第一に考えるべきだと強く思う。